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どうも。残業大嫌いな小学校教諭ぽん(@ponlog_)です。
今日は、私が大嫌いな残業を減らすために実践していることについてお話しします。
残業を減らすために
規則正しい生活で頭を働かせる
遅くまで仕事をしたら、必然的に寝る時間も遅くなりますよね。
それで、朝起きるのも遅くなって朝ごはんも食べずに出勤…
そんな状態で頭が働くわけがありません!
頭が働かないから仕事が進まずに結局残業し帰りが遅くなって寝るのも遅くなる…という負のループに陥ってしまいます。
私は18:00には退勤し、遅くても23:00には寝るようにしています。
朝起きるのが6:00頃(布団から出たくなくて遅くなることもありますが)なので、7時間睡眠は確保していることになります。
もちろん朝ごはんも食べますし、お昼は給食を食べて、夜ご飯もしっかり食べます。
定時退勤できた時など、余裕がある時はジムで汗を流すようにもしています。
そうすることで、仕事のパフォーマンスを向上させることができていると思います。
使えるものは使う
教員の世界は、なぜだか0から創り出すことを美徳としているところがあります。
私はそんなことは全く気にしません。
学年だよりも去年のを今年に合うように直して出しますし、指導案もデータが残っていたらそれをいじります。
学年団の先生がいいものを作っていたら「データをください」とお願いすることもたまにあります。
そして、来年の先生が少しでも楽ができるように、担当学年のデータはきれいにフォルダ整理をして残します。
使えそうな掲示物(道徳、国語の挿絵など)も取っておいて、来年の先生に引き継ぐようにしています。
対大人の仕事を減らす
「子供のため」と言い働きますが、案外大人のための仕事って多いもんです。
中でも私が嫌いなのは「映え」にとらわれた掲示物系の仕事です。
本当に必要な掲示物って、大人が来る来ないに関わらず掲示されているものではないでしょうか。
結局、その時に作った掲示物は次の訪問があるまで貼りっぱなしで、ただの景色と化していることがほとんどです。
私は、係活動(会社活動)の中で、児童が作った新聞やイラストなどを教室に掲示したり、児童の作品を掲示したりするようにして「わざわざ大人のために」作らないようにしています。
付箋でタスク管理
完全に「わたし、定時で帰ります。」の吉高由里子さんのマネです(笑)
やるべきことを書き出しておいて、目につくところに貼っておきます。(私はふせんタワーを買っています)
そして、終わったら剥がしていくというものです。
されている先生方、結構いますよね。
ちょっとした隙間時間などに、
「放課後あれやらなきゃな」
「急ぎじゃないけど、専科の時にやろうかな」
こんなことが頭に浮かんだら、すぐに筆箱の中の付箋に書き出します。
「今何やったらいいんだろう」
と考える時間が一番無駄な時間です。
タスクを可視化することで、すぐに動き出せるようにしておきましょう。
賛否両論あるとは思いますが、忘れっぽい私には向いています。
土日は行かない
私は土日はよっぽどなことがない限り行きません。
当たり前です。土日に働く必要などないのです。
その代わり、平日は頭フル稼働で働いています。
出来るだけ無駄な雑談もせず、隙間時間も無駄にせず、タスクを一つずつ消化しています。
それでもなかなか定時退勤は難しいですが、土日には行かずにすんでいます。
土日に行かない理由として、周りの先生たちに
「この先生は土日は出ない先生なんだ」
という認識をもってもらうということもあります。
でないと、平気で土日に仕事の約束をしてくるような先生もいますからね…
でもその先生に悪気はないんです。価値観の違いです。
専科の時間を有効に
私は6年生の担任なので専科の時間が週3〜4時間あります。
この時間を有効に使います。
「専科の時間は休憩タイム♪」
とコーヒーを飲んでいる先生もいますが、私は絶対に働きます。
専科の時間は学年団の先生がいたらやりにくいことをやることが多いです。
集中力が必要な仕事や、先取りの仕事(先の単元の準備や所見など)などです。
先取りの仕事って、茶化されがちだから人に見られずにこっそりやりたいんですよね…
丸付けは溜めない
机の上に丸付けの山がができている先生、いますよね。
私も初任者の時はそうでした。
どう頑張っても丸付けが終わらず、丸付け地獄…
今は、丸付けは次の日に持ち越さないようにしています。
休み時間は児童と雑談をしていることが多いのであまり丸付けは進みません。
専科の時間が1番のチャンスですが、専科の授業がない日もあります。
計算タイムだったり、給食の後の時間だったり…上手に時間を見つけます。
それと、授業の中でも早くできた児童から前に持って来させて丸付けをしたり、計算問題などは児童に自己採点をさせたりしています。
(自己採点の精度はかなり個人差があるので、教員が気をつけてチェックすべき子はしてあげてください)
ノートチェックも、振り返りがかけた児童から前に持って来させて出来るだけ授業内にチェックが終わるようにしています。(丁寧なコメントは書いていません)
雑談はほどほどに
おしゃべりって怖いもので、気づいたら30分くらい経ってるんですよね。
児童の情報交換から派生して気づいたら全然関係のない話になっていることもあります。
話が盛り上がっている輪からそっと抜けるようにパソコンを打ったり、急いでいるアピールをしたり、丸付けなどは教室で済ませてから職員室に降りたりなど、色々方法はあります。
でも、適度な雑談なら人間関係を円滑にするためには必要なものだと思います。
どうしても人に話してスッキリしたいこともありますもんね。
私は自分からは雑談を振らないようにしているというのと、出来るだけ雑談の輪に入っていかないようにしています。
最後に
残業というものは、学校・クラス・同僚・管理職と様々な要因が重なり合って生まれるものです。
理想は「残業ゼロ」ですが、現実的にはなかなか難しいですよね。
自分を守るために、クラスの子どもたちの前で笑顔でいるために、残業を減らしていきましょう!