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どうも!残業大嫌いの3年目小学校教員ぽん(@ponlog_)です。
ぽん
現場では、いかに効率的に動いて残業を減らすか考えながら働いています。
今日は、私がなぜ残業したくないのかお話ししていきたいと思います。
残業したくない理由①「残業代が出ない」
ご存知、教員の世界では「残業代」というものがありません。
私は、趣味ではなく職業として教員をしているのでお金がもらえないことはやりたくありません。
この主張をすると「そんなにお金が大事か!と管理職に言われたこともありました。
でも、よく考えてください。
もし、コンビニの店員さんがタイムカードを切ってからもレジに立っていたら不思議ですよね。
私にとっては、それと同じ感覚です。
残業代が出ないからこそ無駄な残業がまかり通る
学校では残業代が発生しないため、一般企業では当たり前の「無駄な残業はしない」という考えがあまり根付いていません。
「それ必要?自己満足じゃない?」
「もっと効率化できるでしょ。」
というような仕事も山ほどありますが、そのままになっています。
残業代が支給されるようになって、無駄な残業を減らすよう組織的に取り組んで行けるようになるといいですね。
残業したくない理由②「規則正しい生活がしたい」
残業したらその分、帰宅が遅くなりますよね。
それに伴って、夜ごはんもお風呂も、そして就寝時刻も遅くなります。
就寝時刻が遅くなるということは、睡眠時間が短くなります。
睡眠時間が足りないと、明らかにパフォーマンスが低下します。
パフォーマンスが低下すると、普段は1時間で終わるような仕事に1時間半、2時間かかってしまうこともあります。
そしてまた残業…
私は初任の頃、この負のループに陥ってしまい、日中は常に眠気と戦っていました。
出勤時に車の運転をしながらウトウトしてしまい危うく事故になりかけたこともあります。
ぽん
眠いから仕事がはかどらない、はかどらないから今日もまた残業、そしてまた睡眠時間が少なくなる…
この負のループから抜け出すためには早く帰って早く寝るしかないのです。
幸い、最近は規則正しい生活を送ることができています。
ぽん
でも、一度でも長く残業をしてしまうとこのサイクルが崩れかねないので、最大限のパフォーマンスを発揮して早く仕事を終わらせて早く帰ることを心がけています。
残業したくない理由③「時間がない」
私にはたくさん趣味があります。
映画を観たい、ブログも書きたい、お出かけもしたい、ジムにも行きたい…
しかし、1日の時間は限られています。
17時まで仕事をして、18時に帰宅したとすると、就寝時刻の23時までに残された時間はたった5時間です。
ご飯とお風呂の時間を考慮したら、自由に使える時間はもっと短いでしょう。
そう考えたら、残業をしている暇などないのです。
特に、プログラミングスクールを受講をしていたときは、土日は一日中課題と向き合っていることなんてザラにありましたし、平日でも帰ったら即パソコンと向き合う日々でした。
やりたいこと・やらなければいけないことが仕事以外に山ほどあるので無駄な残業はできないのです。
補足:残業したい教員もいる
学校現場で働いている方はお分かりでしょうが、学校現場には「残業したい」教員がたくさんいます。
いや、残業がしたいというよりは、「残業を減らす努力をしたくない」教員と言った方が正しいかもしれません。
残業を減らすというと、楽をしているように聞こえるかもしれませんが、実はとても大変なことなのです。実際、すごい集中力で頭をフル回転させながら働くのって、結構疲れますよね。
それに対して、お菓子を食べながら雑談しつつ自分のペースで仕事をする方が楽かもしれません。
前に同じ学年団の先生でたくさん残業をする先生がいたのですが、その先生は
ベテラン先生
と言っていました。
そういう先生たちは「勤務時間を短くしろ!」という通達が負担になっているそうです。
ただ問題なのはこういう先生たちがいると、仕事をさっさと済ませて帰りたい若手が帰りにくいのです。
私のような図太い若手は気にせず帰りますが、さすがに初任の頃は隣でパソコンをカタカタしている先輩教員を差し置いて帰るなんてことはできませんでした。
結論
残業をしたくない、というよりは「無駄な残業をしたくない」という方が正しいかもしれません。
もちろん、緊急時等どうしても必要な残業もありますが、出来るだけ減らしていけたら理想ですよね。
ぽん