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元小学校教員ブロガーのぽん(@ponlog_)です。
本業はIT企業で会社員をやっておりますが、最近はクラウドソーシング(主にランサーズ)等を利用して副業ライターとしても活動しています。
もともと文章を書くことは好きなので、ライターという仕事に興味があったのですが、クラウドソーシングというとなんだか敷居が高いイメージがありました。
いざ挑戦してみると、自分のペースでお仕事ができるとても便利なものであると分かりました。
今日は、私が初めて案件を取るためにやったことをまとめていきたいと思います。
ぽん
ランサーズで初心者が初案件を獲得するまで
ランサーズのライティング案件は、
- タスク
- プロジェクト
の2つの形式があります。
タスクは作業系で単価が安く仕事としてやるには不向きです。
ぽん
今回の記事はプロジェクトのお仕事を獲得することについて解説していきます。
プロフィールを充実させる
まずは、プロフィールを充実させることから始めましょう。
初めは実績がゼロです。
実績ゼロでプロフィールも真っ白の人にお仕事を頼むのは怖いですよね。
ぽん
ということで、埋められるところは埋めましょう。
名前と写真を設定する
ライターとして覚えてもらいやすい名前と写真を設定しましょう。
本名+顔写真が一番信用してもらえそうですが、会社員の方はちょっと難しいですよね。
ぽん
ランサーズでは結構本名+顔写真で活動されている方が多い印象を受けます。
「そんなの無理だよ!」という人はニックネームとフリー素材で十分だと思います。
ぽん
私は本名も顔も出していませんがお仕事をもらうことができています。
自分の経歴を詳しく書く
次は、自分の経歴を詳しく書きましょう。
- 出身大学
- バイト歴
- 職歴
などです。
ライティングの分野は多岐に渡るので、いろいろな経歴があればあるだけ特です。
- アパレルショップで○年間アルバイトをしていた。
- ○○関係の会社で○年勤務していた。
開示できる範囲内でどんどん開示していきましょう。
自分のスキルを詳しく書く
資格を持っている人は絶対に記載しておきましょう。
私は元教員なので教員免許を持っています。
教員免許を持っていることで教育関係の記事案件を獲得できたこともあります。
ぽん
他にも料理系や美容系の資格なども案件につながりやすいと思います。
また、資格は持っていなくても得意なことや趣味があれば記載しておきましょう。
- 楽器演奏
- プログラミング
- 映画鑑賞
- 料理
- 家事育児
- ペット
「え?そんなことまで?」と思うようなことでも、案件につながる可能性があります。
プロフィール記載例
〇〇大学〇〇学部卒業
大学在学中に〇〇カフェで○年間アルバイトをしていました。
現在〇〇関係の会社で勤務中です。
趣味は映画鑑賞と料理です。▼記事作成の得意な分野
・映画
・グルメ
・ファッション
・ペット
▼資格
・〇〇
・〇〇
・〇〇
▼活動時間/連絡について
平日 19:00~21:00
休日 12:00~18:00
ライター歴は○ヶ月と浅いですが、趣味でブログを運営しているので文章作成は得意です。
また、カメラが趣味なので、記事で使う写真の撮影も可能です。
分からないことは徹底的にリサーチして、記事作成をいたします。
よろしくお願いいたします。
ランサーズ初心者でも獲得・納品できそうな案件を見極める
初心者が1つ目の案件を取るまでには様々な苦労があります。
しかし、案件は取って終わりではありません。
しっかり記事を書いて、納品(場合によっては修正も)するまでが仕事です。
記事執筆のみの案件を狙う
ライティングのお仕事は、記事を書くだけではありません。
- キーワード選定
- 構成案作成(見出し)
- 記事執筆
- 画像選定
- 入稿(サイトに上げる)
ブログの記事を書くだけでも、これだけの段階があります。
初心者の方は、記事執筆のみのお仕事から始めることをおすすめします。
記事執筆のみの案件というのは、まず下記のような構成案がもらえます。
タイトル「今話題の〇〇は△△?」
1導入文
2〇〇のメリット
(1)続けやすい価格
(2)○週間まで返品可能!
3〇〇のデメリット
途中で解約すると違約金がある
4まとめ
ざっくりですが、こんな感じです。
ぽん
この見出し通りに、リサーチして記事を書けば良いのです。
初心者の方は依頼詳細をよく読み、構成案の作成が必要ない案件を選ぶようにするのがおすすめです。
大量募集・大量採用を狙う
たまに、大量募集・大量採用をしている案件があります。
私も初めての案件は大量募集・大量採用のものでした。大量募集・大量採用のものは、応募した人全員にテストライティングの案内を送っている場合が多いです。
テストライティングというのは、その人に依頼して良いか実際に書いた文章を読んで判断するという試験のようなものですね。テストライティングだとしても、正式に依頼をされて納品をしたらちゃんと実績として残ります。
初めは実績を作ることが何より大切です。実績を作るためにも、積極的にテストライティングに挑戦していきましょう。
文字単価0.3円〜0.5円の案件
欲を言えば文字単価は高いに越したことはありませんが、実績がゼロの状態で文字単価が高い案件に採用される可能性は限りなく低くなります。
まずは、文字単価が安い案件で実績を作ることをおすすめします。
とはいっても、文字単価が0.3円より低くなると報酬がかなり厳しいと思うので、私は最低でも文字単価0.3円が限度かな…という感じです。
ぽん
最初は稼ぐためではなく、実績の数字を作るためと割り切ることも必要かと思います。
文字数が1000文字以内の案件
ランサーズで募集されている案件は2000文字〜5000文字くらいのものが主流です。
しかし、初めての案件は時間がかかることが予想されます。できるだけ短い文字数のものを選ぶようにしましょう。
1000字以内なら初心者でも2,3時間もあれば書き切れるはずです。
初心者がまずやるべきことは実績を作ることなので、できるだけ短い時間で終わりそうな文字数が少ない案件を狙いましょう。
ぽん
ランサーズ初心者が手を出すべきでない案件
ランサーズの中には、初心者が手を出すべきでない案件もたくさん転がっています。
「初心者歓迎」と書かれた案件
「初心者歓迎」という案件は正直罠です!(笑)
私も応募しようと詳細を見たことがありますが、以下のようなものでした。
- 1記事3000文字以上
- 20記事で2000円
- お支払いは20記事まとめて
…地獄じゃないですか?
だって、最初は3000字書くだけで大変なのに、それを20記事…
しかも、お支払いは20記事まとめてということは、頑張って20記事仕上げても、ランサーズの実績として残るのは1つ。
それに、初心者にこの量は絶対難しいですし、途中で終了しようもんなら残るのは☆1つの最低評価…
この未来が容易に想像できたので提案は避けました。
無報酬テストライティング案件
案件に採用される前に、テストライティングが課される場合があります。テストライティング自体は悪いものではありませんが、気をつけて欲しいことが1つあります。
それは、無報酬テストライティングです。
提案をしたら個別メッセージが来て「無報酬でテストライティングをして採用するか判断します」と言われたことが1回だけあります。
ぽん
初心者の中には、「テストライティングって無報酬でやるものなのかな?」と承諾してしまう方もいるかもしれませんが、絶対ダメです!
テストライティングという名目で多くの人に無報酬で記事を作成させ、無料で多くの記事を集めることが目的の人もいるはずです。
テストライティングであっても、タダ働きは絶対にやめましょう。
ぽん
もし、そのような打診があったとしても丁重にお断りしましょう。
クライアントとランサーは対等な立場であるべきです。
無報酬テストライティングを依頼してくるようなクライアントと対等な関係は築けませんし、初心者であっても無報酬だなんて自分を安売りしてはいけません。
まとめ
初心者が初案件を獲得するために大切なことについて解説していきました。
まずは、プロフィールを充実させて、クライアントが安心して依頼できるように準備をしましょう。
次に、無理なく取り組めそうな案件を見極め積極的に提案していきましょう。良い実績が1つでもできると、案件が獲得しやすくなります。
初めは地道な作業が続くと思いますが、実績を作れば文字単価が高いお仕事もできるようになります。
私は実績が5件くらいたまると、文字単価0.8〜1円の案件も獲得しやすくなりました。今は文字単価1円〜を目安に提案をするようにしています。
「まだランサーズの会員登録をしてない!」という人は、ぜひ会員登録からスタートしてみてください。
ぽん