小学校教員からエンジニアに転職成功!【教員の転職活動について】

こんにちは。ぽん(@ponlog_)です。

3年間小学校教諭として勤めておりましたが、無事転職先が決定しました。

正直、転職活動を始める前までは

ぽん

「教員としての経験しかないし、未経験からエンジニアなんて無理なんじゃない?」

と思っていました。

いくらITの人材が不足しているとはいえ、教員を採用することは少ないのではないかと感じていました。

しかし、転職活動を初めてみると、

ぽん

「あれ?案外いけるかも…」

と感じることもありました。

教員からエンジニア・IT転職を目指している方々のお役に立てればと思います。

教員からエンジニアに転職するには

企業の下調べを行う

転職エージェントや、口コミサイトなどを利用して企業の下調べを行いましょう。

・未経験は新卒しか採用していない。

・中途採用をしているが、離職者もかなり多い。

・未経験を積極的に採用しており、研修制度も整っている。

・積極的にインターンを募集している。

このように会社によって様々ですので、情報をまとめておくといいでしょう。

学年団と管理職へ報告&協力のお願い

正直、教員の転職活動は職場の協力なしでは難しいでしょう。

IT企業は土日は休みの場合が多いと思います。

会社によっては、土日でも対応してくれる場合もありますが、そうでない会社もあります。

ですので、どうしても平日に企業訪問・選考を受けることになるかと思います。

校長・教頭・学年団の先生方には事情を説明しておくと、スムーズに転職活動が行えるでしょう。

学年団の先生が、合同授業で見てくれるかもしれません。

また、専科の先生に頼ると言う方法もあります。

私は専科の先生には事情は話していませんでしたが、協力してくださいました。

なかなか若い先生は自分からお願いしづらいこともあるかと思いますが、一歩踏み出してみてください。

学校によっては、教務の先生や管理職が代替教員を割り振ってくれる場合もあるので、相談してみてください。

ぽん

私の勤務校はセルフだったので、お願いして回りました。

自己分析し、履歴書&職務経歴書を仕上げる

IT関係の実務経験が皆無ですので、学校での働きぶりを無理やりつなげるしかありません。

「どんな業務(未経験の部活など)でも、前向きに取り組んでいました」

「学校という1つチームとしてコミュニケーションを大切にして働いていました。」

「生産性を上げるために効率的に働いていました。」

「締め切り(納期)を意識し、綿密な計画を立てて働いていました。」

学校現場で当たり前にやっていることって、意外と他の業界でも通用することが多いです。

「こんなこと書いて良いのかな…?」ってことでも、どんどんこじつけていきましょう。

ぽん

気になる方はTwitterのDMで私の職務経歴書をお送りしますので、お気軽にお問い合わせください。

他にも、「やる気」をアピールするために、「プログラミング学習」についても記入しました。

  • どのような学習をしたのか
  • どのような物が作れるのか
  • 学んだ知識はどのように活かせるのか

などについても考えておくといいかもしれません。

積極的に企業訪問へ

今は「Wantedly」など、いろいろなサービスが充実していますし、

Twitterから直接企業とやりとりしている方もいらっしゃいますよね。

とにかく、ネット上だけの情報では分からないことが多すぎます。

実際、企業を訪問して話を聞きに行って見てください。

企業訪問の際には、気になることをどんどん質問するようにしてください。

「未経験で採用された方はいますか?その方はどのようにスキルアップされていくのでしょうか。」

「残業や休日出勤はありますか?」

「転勤について詳しく教えてください。」

「もし、御社に入社できたらどのような仕事からスタートすることになりますか。」

「御社で開発されている○○の××について詳しくお聞きしたいです。」

このようなことを中心に質問しました。

「未経験 エンジニア 面談」

で検索して頑張って考えた質問です(笑)

面談は双方向のコミュニケーションの場です。

向こうからどんどん説明したり、質問したりしてくれる会社もありますが、

こちらがどんどん聞かないと沈黙されてしまう会社もありますので、

質問は多めに準備しておきましょう。

注意

HPを見て分かることを質問するのはとっても失礼なので、事前にHPをチェックして、載っていないことや、もっと詳しく知りたいと思ったことを質問するようにしましょう。

応募→面接

ネット上では、

「未経験なんて落ちて当たり前!どんどん応募して受けていこう!」

という意見が多く見られます。

実際、未経験からエンジニア転職を叶えられた方は何十社も応募されている方が多いようです。

でも正直、教員在職中の方は、そんなことなかなかできませんよね。

職場が協力的とは限りませんし、協力的であっても何日も任せることは難しい場合が多いですよね。

私も担任をしていたので、時間調整が厳しく1社に絞り応募しました。

ぽん

「落ちたら次行くか!」

という気持ちで、志望度の高い順に1社ずつ受けていく作戦にしました。

ぽん

今考えたら第一志望を一発目に受けるってなかなかギャンブラーかも…

何度も面接練習をし、筆記試験や適性試験の対策も行い、本番に臨みました。

少し厳しい質問もされましたが、練習の成果が発揮できたと思います。

結果、内定を頂けました。

最後に

はじめに転職すると決めた時は、正直不安でいっぱいでした。

いざ転職活動を終えてみると、新しい生活に胸がワクワクします。

結論

ぽん

行動してよかった!