【教員の結婚】既婚者になったら職場での扱いが変わった話

私は、教員2年目の時に結婚しました。

子どもはいないので、正直苗字が変わったくらいしか私生活での変化はないのですが、

職場(学校)では「結婚」という出来事をきっかけに大きな変化があったので、そのことを記事にしていきたいと思います。

教員が結婚して変わったと思うこと3つ

①異動で配慮してもらえるようになった

結婚した教員は異動の希望が通りやすいと思います。

私は、結婚した年に異動希望を出したら、より近所の学校に異動となりました。

私の知り合いの教員夫婦は、籍を入れた当初は二人が離れた市町村で勤務していたため別居婚だったものの、その翌年には一緒に住めるような距離に二人で異動になりました。

ただ、結婚が異動のきっかけになるのは確かですが、結婚しているからと言ってなんでも叶えてもらえるわけではありません。

既婚者で子どももいるのに家からはとても通えないような学校に転勤になった先生(男性)もいます。

ぽん

校長先生への相談は必須です。



②ボランティア勤務が目に見えて減少した

独身だった初任者の頃は、

  • 土日の大会引率
  • 早朝のライン引き
  • 陸上記録会の朝練習

など、勤務時間外の業務をたくさん任されていました。

ぽん

初任者を筆頭に若い先生に任せる風潮ありますよね。

しかし、結婚してからは勤務時間外の業務をあまり任されなくなったと感じました。

特に早出は配慮されました。

正直、夫とは結婚前から一緒に住んでいたから生活は何変わっていないのに…という気持ちもあります。

ぽん

嬉しいような、ターゲットが変わっただけなような複雑な気持ちです。

③飲み会に出なくても怒られない

独身だった初任者の頃、飲み会に不参加を表明すると

「若いのになんで来ないの?私の頃は、こういう場には毎回出席しなさいって先輩から教えられたよ。」

と嫌味を言われたこともありました。

でも、結婚してからは一切言われたことはありません。



未婚者も既婚者も初任者もベテランも働きやすくなってほしい

20代の若者に対しての扱いは、既婚者と未婚者では大きく違います。

独身の先生(特に男)にばかりめんどくさい仕事がふられているような気がします。

未婚・既婚に関わらず、みんなが働きやすい環境になることが一番ですが、とりあえず結婚してからの方が働きやすくなったという個人の意見でした。