大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで月々の通信費がかなり節約できます。
私は社会人1年目から格安SIMを利用しているので、現在格安SIM歴4年目です。
- ずっと気になっているんだけど…
- よく分からないし設定とかなんだか難しそう
- 結局めんどくさいから大手キャリアでいいや
格安SIMに興味は持ちつつも、結局よく分からないまま…という方も多いと思いのではないでしょうか。
今回は、私が実際に使ってみて感じた格安SIMのメリット・デメリットをご紹介します。
併せて大手キャリアからの乗り換え方についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
格安SIMのメリット
それでは、格安SIMのメリットを2つご紹介します。
とにかく安い
格安SIMのメリットはやはり「安い」ということです。
ここで、実際に私が支払っている月額料金を見て頂きたいと思います。
(引用:y.uモバイルマイページ)
大体2000円前後といったところです。(※値段にばらつきがあるのは通話分です)
大手キャリア時代は毎月8,000円ほど支払っていたので、約4分の1です。
ぽん
キャリアごとに様々なサービスがある
格安SIMのおもしろいところは、キャリアごとに様々なサービスを展開しているところです。
私が使っている、y.uモバイルは追加ギガが1GBあたり300円と破格です。
ぽん
他にも、BIGLOBEモバイルではYoutubeなどの対象エンタメサービスがカウントフリーとなるオプションが用意されています。月々のデータ消費のほとんどがエンタメ関係の方におすすめの格安SIMです。
坂口健太郎さんがCMをしているTONEモバイルは、フィルタリング・自撮り防止などの見守り機能が充実しているます。お子さん用ににおすすめできる格安SIMの1つです。
最近人気が高まっているLinksMate はカウントフリーオプションに加入することで、荒野行動やモンストなど人気ゲームアプリのデータカウントが90%OFFになります。
ぽん
格安SIMのデメリット
とにかく安いのが格安SIMのメリットですが、安い分デメリットもあります。
大手キャリアに比べると通信速度が不安定
どうしても大手キャリアに比べると通信速度は出にくくなっています。
現在私が使用しているy.uモバイル(U-NEXT)という格安SIMは、比較的速度も早く特にストレスを感じることはありません。
ただ、格安SIMによっては平日のお昼時など回線が混雑する時間帯は通信制限がかかったかのような速度になってしまい、Wi-Fiがないと到底使い物にならないものもあります。
ぽん
キャリアメールが使えない
ドコモで携帯を契約すると、@docomo.ne.jp といったドメインのメールが使えますよね。これがキャリアメールです。
ほとんどの格安SIMはキャリアメールが用意されていないため、Gmailなどで代用する必要があります。
私は、GmailやYahooメールで代用しています。ただ、日常の連絡はほとんどチャットアプリで行っているため、キャリアメールが使えなくても特に不便は感じていません。
実店舗がない
格安SIMは、大手キャリアのように実店舗を全国に展開しているわけではありません。
都市圏のみ出店している格安SIMもあれば、元々実店舗がない格安SIMもあります。
私は大手キャリアを使っていたときでも、ほとんど実店舗に行くことはなかったので特に不便は感じていません。
今の時代、困ったことがあってもググれば大体のことは解決できますし、格安SIMの公式サイトにある「よくある質問」ページなども非常に参考になります。
- 困ったときはすぐ店舗に行きたい
- プラン等を店員さんに相談しながら決めたい
という方には、格安SIMは向いていないかもしれません。
ぽん
端末の用意が必要な場合も
大手キャリアでは、契約の際に端末も購入するのが普通ですよね。
格安SIMは、多くの場合SIMのみの契約となるため端末を自分で用意する必要が出てくるかもしれません。
一部、スマホセットを販売している格安SIMもあるので、端末も購入したい方は端末セット販売をしている格安SIMを選ぶ必要があります。
ただ、大手キャリアほどの品揃えは期待できないので、最新のiPhoneが使いたい方などは端末のみ自分で購入し契約したSIMを挿して使うという方法が良さそうです。
ぽん
格安SIMへの乗り換え方
大手キャリアから格安SIMへの乗り換え方は、意外と簡単です。
一言で説明すると、「今契約しているキャリアでMNP予約番号をもらってから、新しいキャリアで契約を進める」といった感じです。
ぽん
MNP予約番号の発行
今契約しているキャリアでMNP予約番号を発行してください。
MNP予約番号は、店舗や電話で発行することもできますが、サクッとWEBで発行することをおすすめします。
各キャリアのマイページから発行可能です。
乗り換え先のキャリアで契約
先ほど発行したMNP予約番号をもって、乗り換え先のキャリアで契約を進めていきましょう。
乗り換えといっても、契約の仕方は新規契約とほとんど同じです。
- MNP予約番号なし→新規契約
- MNP予約番号あり→乗り換え(電話番号が引き継げる)
契約の際にMNP予約番号を入力する欄があるはずなので、必ず使用してください。
この時に注意が必要なのが、MNP予約番号には使用期限があります。
使用期限内に使わないとキャンセル扱いとなってしまいます。
ぽん
また、格安SIMによっては「使用期限が○日以上の番号でないと使用できない」というような条件がある場合もあります。
使用期限に余裕を持って契約を進めるためにも、契約するその日にMNP番号を発行すると安心なのではないでしょうか。
開通作業
MNP予約番号を使用して契約の申し込みをすると、今まで使用していた電話番号をそのまま新しいキャリアで使用することができます。
申し込み後、SIMが自宅に送られてきます。
ぽん
お使いのスマホから今まで使っていたSIMを取り出し、新しいSIMを挿して使いましょう。
開通作業は、SIMと同梱されていた説明書を元に行うようにしてください。
格安SIMが不安な方はサブブランドという選択肢も
「格安SIMはちょっと不安かも…」という方は、大手キャリアのサブブランドという選択肢もあります。
SoftBankのY!mobileと、auのUQmobileです。やはり格安SIMに比べると速度が安定していますし、実店舗も全国各地に展開されています。
docomoはサブキャリアを展開していませんが、ahamoという格安新プランができたのでそちらも良いかと思います。
格安SIMほど料金を抑えることはできませんが従来の大手キャリア料金に比べると確実に安くなることは間違いありません。
まとめ
今回は格安SIMについてお話ししました。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで月々のスマホ代がかなり節約できます。
格安SIMといっても、様々な特色があるので、比較しながら自分に合ったものを選んでみてください。